医師を目指すということ

どうして私は医師という職業に就きたいのだろうか。   ここ1・2週間、毎日のようにそのことを考えている。   結論は出ていない。

6年制医学部医学科入学試験では面接の参考にするために「志望理由書」の事前提出が義務として課される事が多い。私はその志望理由書をいざ書くという段階になって、自分にはブレない幹、医師を目指す確固たる意志が存在しないことに気がついてしまった。

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小さい頃、私は※ハイパーレスキュー隊に入隊したいと思っていたことがある。きっかけはおそらく※新潟中越地震で人命救助にあたる彼らの活動を見たからであったと思う。

 

中学生の時は建築士になりたいと思っていたこともある。 これに関してはきっかけを思い出せない。

 

ではなぜ医師を目指し始めたのか...今までは叔母の患った病気がきっかけだと思っていた。いや、正確には思い込んでいた。 確かに叔母の闘病をする姿は私の人生に大きな影響を与えたと思うし、叔母の死はかなりショックだった。 だが、例え叔母が今生きていたとしても私は医師を目指していたと思う...私は今非常に悩んでいる。答えはまだ出そうにない。

ハイパーレスキュー隊...消防救助機動部隊は、阪神・淡路大震災を教訓に大規模災害等に対応するため、特別な技術・能力を持ち高度な救出救助能力を有する隊員と装備で編成される東京消防庁の特別高度救助隊のこと。通称ハイパーレスキューと呼ばれている。(Wikipediaより引用)

 

新潟中越地震...新潟県中越地震は、2004年10月23日17時56分に、新潟県中越地方を震源として発生したM6.8、震源の深さ13 kmの直下型の地震である。1995年の兵庫県南部地震以来、当時観測史上2回目の最大震度7を記録した。 (Wikipediaより引用)

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